KAVC倶楽部のひとつぼワークショップ「切紙を手伝ってください。何に見えるか教えてください。」のリハーサルを実施しました。
自作の色紙を切り出し重ねた切紙を“擬人化”する「紋切重(もんきりがさね)」シリーズを制作する柴田精一さん(「1floor2010質朴/技術」出展作家)のワークショップです。参加者にもこの「紋切重」にチャレンジしていただき、できあがった切紙を「十二支」のうち何の動物に見えてくるか一緒に考えてみます。
完成した作品は会期中、展示し来場者にご覧いただきます。
さて、今回リハーサルをしてみて、私はまったくの切紙初心者でしたが、意図せずに切っても、それなりに美しい模様が出来上がっていたり、デザインしている気分で切っても結果はまったく想像していない形だったり。
それをまた重ねることでさらに違った表情が現れて、イメージがどんどん変化していきました。二つとないその表情はまさに人格のよう。なるほど!という驚きがありました。
ワークショップ当日はどんな個性の作品が生まれるのでしょうー。
ちなみに、リハーサルで私が制作した「紋切重」は寅に見えました!【ササクラ】
参加者募集中!!!
柴田精一制作ワークショップ
「切紙を手伝ってください。何に見えるか教えてください。」
日時:8月29日(日)13:00~17:00
会場:KAVC・1room
参加費:500円(KAVC倶楽部会員でない方は別途年会費1,000円)
定員:10名 ※要電話予約(受付中)
お問い合せ先:078-512-5500(KAVC)