2009年11月7日土曜日

トークイベントが開催されました

本日、現在開催中の展覧会「drowning room」の関連企画として、芸術学者の布施英利氏をお招きしてのトークイベントを、ギャラリー内で開催しました。
5人の作家たちの作品が融合する「応接間」をイメージした展示空間に、布施先生と5人の作家を囲み、ゆったりとした雰囲気のトークとなりました。


前半は骨や筋肉がどのように働けば腕や指が動くのか、という内容を模型やプロジェクターを使って、布施先生にプレゼンしていただきました。
芸術だけではない色々なものを生み出す手の働き。みなさん手や指を動かして、自分の骨や筋肉の動きを実感されていました。
後半は5人の作家を交えての対談。
布施先生の美術解剖学に関する専門的なお話と、アーティストたちの独特の世界観が交差し、リラックスした雰囲気の中で脳がぐるぐる動く不思議な感覚を味わいました。


さて、明日はみなと神戸を舞台に開催される総合芸術祭「神戸ビエンナーレ会場」(10/3-11/23)にて、「drowning room」の出品アーティストたちが出張。会場内アートカフェにて展覧会のプレゼンテーションを含めたアーティストトークを展開します。
こちらもぜひご参加ください。【ササクラ】


KAVC in 神戸ビエンナーレ2009/出張アーティストトーク
日時:11月8日(日)15:00〜16:00
会場:神戸ビエンナーレ会場内アートカフェ 参加費:無料(要神戸ビエンナーレチケット) 
定員:20名
主催:神戸ビエンナーレ組織委員会、神戸アートビレッジセンター
















その他「drowning room」の関連イベントはまだまだ続きます。
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