当館では11月8日〜12日まで、トライやるウィークの生徒たちを受け入れました。
トライやるウィークは、中学生が職場体験を通して社会の成り立ちを学ぶ兵庫県の取り組みです。
今年も須佐野中学校の女子2名、西代中学校の女子2名、計4名の中学2年生がKAVCにやってきて、4日間様々な仕事を体験しました。
チラシやポスターなど掲示物の整頓や、掃除などを行ってもらったり、当館で開催するイベントの広報活動にチャレンジしてもらったり、舞台の打ち合わせに入ってもらったり。
特に苦戦したのは広報活動。
新開地商店街のお店の方々や、神戸新聞社の記者さんに、これから当館で催すイベントPRをしに行きました。まだ情報の少ない催しについて人に興味をもってもらえるように話すのはとても難しいこと。生徒たちには想像力をいっぱい使ってたどたどしくも自分の言葉で話すように努力してもらいました。最終日には、彼女たちによるイベント告知掲示板を館内に作成。それぞれが感じたことをPR文にまとめて宣伝しています。
KAVCの1roomで見ることができますので、ぜひご覧になって下さい。
先生や親以外の大人と話す機会がなかなか無い中学生たち。KAVCのスタッフやお客さん、街の人たちや新聞記者さんなどと接することができて、よい社会勉強になったと思います。色々な人たちと関わりながら仕事をする大切さを学んでくれたのではないかと思います。