2011年4月30日土曜日

リユースワークショップ レポートその2

資源の大切さを伝えながら、再利用紙を使ってステーショナリーを制作されている、La Libertad(ラ・リベルタ)田中正也さんを講師にお招きし、エコステーショナリー講座を開催しました。昨年の封筒作りに引き続いて、今回はメモパッドを作りました。リベルタさんのすてきな作品も多数並びました。
置きチラシとして、日々KAVCにやってくる美術展や演劇のPRチラシ。

会期が過ぎてしまうと大量にゴミとして出てしまいます。そのゴミとなるチラシや、KAVCの事務所で出たコピー用紙の裏紙をメモパッド作りの材料とします。


参加者が持参されたピザや寿司の出前の広告。インパクトがある表紙で、ひときわ異彩を放ってらっしゃいました。中身の紙は100枚をひと束に。カッターで切る作業が仕事の山場です。
 
自分だけのみごとなメモパッドに仕上がりました。それぞれが選ぶチラシによって、個性が出るのが面白い。どれもとてもおしゃれです。製本に興味のある方、紙好きの方、実際にチラシを作る立場の方、様々な方にご参加いただきました。
趣向を凝らして作られるチラシたち。デザインや紙質が気に入り、手にとってはついつい家に溜め込んでしまう紙たちを、こんな形で再生してみるのも楽しいですね。