2009年5月12日火曜日

今月のKAVCキネマはお薦めの映画が目白押しです!


その中でも「愛のむきだし」がお客様の反応が良くて気になっています。
この映画、驚くほどパンフレットが良く売れているんですよね。。。
なんと4時間もある大作なんですが、その長さを感じさせないテンポの良さと、主演の二人の演技に釘付けになるそうです。
実は、僕はまだ見られていないのですが、スタッフによると迫真の演技で撮影されたアクションシーンは必見!だそうです。
映画のキャッチコピーもすごくて「キリスト教、罪作り、盗撮、アクション、カルト教壇、三角関係、女装、脱出・・・。“これは実話の映画化である。”」って。。。一体どんな映画なんでしょうか?
一見猥雑でB級的な?雰囲気もありますが、今年のベルリン映画祭フォーラム部門 、国際批評家連盟賞&カリガリ賞を W受賞して国内外で注目されている映画なんです。現在上映中で5/15(金)までですのでお見逃し無く!

他にも「懺悔」「シリアの花嫁」「心理学者 原口鶴子の青春」など注目の作品が続きます。
当然KAVCキネマはどれもお薦めな訳ですが。。。
僕の独断と偏見でお薦めしますと。5/16(土)から始まる「長江に生きる 秉愛(ビンアイ)の物語」は見ておきたい作品です。
ドキュメンタリー映画が本当の事を伝えているかは別として、文化大革命以降の映画監督が作った作品は、ある種の社会的なメッセージを感じさせます。
オーバーかもしれませんが人間の本質的なものが映されているように感じるんですよね。
6月にはジャ・ジャンクー監督の「四川のうた」も控えていますので、是非合わせてご覧下さい。【ハヤシ】

「長江に生きる 秉愛(ビンアイ)の物語」
日時:2009年5月16日(土)~22日(金) 14:20 ※火曜休
映画の詳細はKAVCキネマのホームページをご覧下さい。