休みの間にいくつか開催中の展覧会にいってまいりましたので、お知らせとご紹介をと思いまして、徒然なるままに。
展覧会といっても美術館で行われるそれとは違い、少しこじんまりとした。しかし、素敵な展覧会。神戸の街は、探せば色々な場所で展覧会が行われており、ハシゴをしました幾つかの展覧会の中から二つ。
まずは、『「目」展』。
題名の通りストレートに目の写真が所狭しと並んでいる。ただそれだけの展示。それだけと言えば、失礼ですが、「それだけ」の事が何かしらの面白さを感じさせるのです。美術展覧会なのにコタツに入って映像が見れるという、実験的空間。さむくなってきたこの時期には嬉しい試み。
日時:11月18日(水)〜11月29日(日) 23日(月)休
11:00〜18:00(最終日〜16:00)
場所:gallery color 入場料:300円〜 出品作家:堀江斉
そしてもう一つは、『可憐なカレンダー』と題しました版画展。
この版画展は元町栄町にある「小福(co-fuque)・カフェ」で開催中の版画展。お茶をしているご夫人たちに少しばかりの注意を払いながら、大胆に版画に目を奪われておりました。
たくましく頼りがいのありそうな女性のモチーフも中にはあるのですが、総じて「可憐な」女性像が2010年の1月〜12月までを飾っておりました。どの月の版画も個性と表情があり、動きを感じさせる作品。『可憐なカレンダー』このタイトル、非常に個人的ではありますが、気に入ってます。
日時:11月11日(水)〜11月26日(木) 定休日 火・金
12:00〜20:00
場所:小福(co-fuque)・カフェ 入場料:無料 出品作家:ふじたなおこ
開催中のご紹介ということで期間が短いのですが、足を運ぶ価値ありの展覧会です。
仕事帰り、学校帰りにのぞいて見てはいかがでしょうか。
また、散索次第お伝えしたいとおもいます。【サカトウ】