2011年2月23日水曜日

味噌作りと蔵書票交換会

先週末は、2つの「ひとつぼワークショップ」を実施しました。

土曜日は、「ひとつぼ」初の食のワークショップ「KAVC保存食の会〜味噌作り篇〜」を開催。麦と米の2種の糀を使って寒仕込みを行いました。
当館では、日頃から食や自然に関する映画もよく上映するので、興味のある方もたくさ
んいらっしゃるのではないかと思い実施してみました。
無農薬の材料を使っての今回の味噌作り。水で煮た大豆が、ほくほくしてほんと美味しい!!自然の美味さに感動してしまいました。1roomにやさしいお豆さんの匂いがたちこめておりました。さて、その大豆をすり鉢でつぶして、塩と糀を混ぜる。なかなか力仕事ですが、みんなでワイワイ作業していれば楽しくあっと言う間でした。保管容器に入れて密封して完成。意外と簡単に出来た!
もちろんKAVC用にもお味噌確保!夏前には発酵した美味しい味噌ができあがります。スタッフでお味噌汁試食会してみたいと思います。

さて翌日、日曜日のワークショップは元町の古本屋さん「トンカ書店」のトンカメグミさんをナビゲーターに迎え、「蔵書票作りと交換会」です。
蔵書票とはどういうものか、どうして生まれたのか、どこで手に入るのか、どんな作品があるのか、などなど蔵書票について余すことなくお話いただき、実際に自分の蔵書票をプリントゴッコで制作&印刷してみました。
本が大好きで大切にしたい!という思いがこもった素敵な作品が出来上がりました。
蔵書票コレクションの世界には、「交換会」という習慣があるので、私たちも早速コレクター気分で交換会です。参加者8名分の作品が一度に手に入ってみなさま満足げでした。

●今後の「ひとつぼワークショップ」情報はこちら→http://kavc.or.jp/club/pg217.html