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2011年8月1日月曜日

pechi:ka さんと刺繍とコラージュ

手芸作家のpechi:ka さんとの針仕事のワークショップレポートです。

今回はレースなどのモチーフを布にコラージュして、簡単なステッチを施して、
初心者でもお手軽なティッシュケースを仕上げます。

pechi:ka さんには、貴重なビンテージの生地や刺繍糸、レースやチャームを、たくさんお持ち頂きました。その中から自分用に、プレゼント用にと、図案イメージを膨らませながら、使いたい物を選んでいきます。

pechi:ka さんオリジナル作品の図案を参考にしてみたり、
独自のデザインも入れてみたり、
色々な色の糸で絵を描くように
布にを描きます。
なんと、レースを組み合わせて、蜂やカタツムリを描いてしまった人も!!アイデアがそれぞれに個性的でした。

おしゃべりしつつの針仕事で、とても楽しい会になりました。


乙女な作品が出来上がりました⇩

2011年7月28日木曜日

太陽光でシルクの製版をしました

初心者向けシルクスクリーンワークショップで、夏の太陽光を利用して、版作りにチャレンジしました。
開催日の2日ともよく晴れたお天気になりました!
シルクスクリーンを行うには、製版機や感光乳剤、専用の道具など、特別な設備が必要となります。そういった環境でなくても、自宅で手軽に出来る方法はないものか、という声を多く聞きます。
今回はそういった理想に近づくための
“脱・アトリエKAVC”をめざした「自分で作ろう」シリーズ第2弾です。
本当に脱・アトリエKAVC出来たのでしょうか。
少し実験のような今回の企画です。
今回は持ち帰って自宅で刷れるように、簡易の版を作る所から行いました。木枠に紗を貼る作業から始めます。

手作りの版に感光乳剤を塗り、野外に出てそ日の紫外線量を調べるために露光テストをしました。データを取るためのメモリのついた原稿を版の上に置き、時間差で順番に紫外線に当てます。






水で洗い流します。紫外線量が少なかった部分は、乳剤がボロボロはがれてしまいます。一番きれいに製版できたのは何分ぐらいでしょう。今回はだいたい8〜9分ぐらいかな?






テストデータをもとに露光時間を決定。いざ、本番の原稿に着手!
データどおり、無事製版できました。全くアトリエに入らずに、とは行きませんでしたが、製版の仕組みを学んでいただけたのではないかと思います。
●次回ひとつぼワークショップ情報はコチラ→http://kavc.or.jp/club/pg217.html

2011年6月27日月曜日

裂き織でポーチ作り

「ひとつぼワークショップ」にて、手織りや手染めにこだわるかばんブランド「booworks」の渡邉さんにお越しいただき、簡単にできる裂き織講座を開催しました。

織物というと、織り機など道具が必要だったり、技術が必要だったりで気軽に踏み出せないイメージですが、そのイメージを打ち破る今回のワークショップ。
booworksさんオリジナルの段ボール製の織り機を使って、3時間で簡単に裂き織ポーチを作りました。

まずは横糸用に用意された裂いた布(ひも状)から、好きな布を選びます。

途中で簡単に横糸を変えられるので、組み合わせ次第で全く違った表情になります。同じ糸を選んでも、配色の違いで全く別のデザインに仕上がるわけです。大胆に配色したり、模様にしたりいろいろ遊べます。
糸幅をぎゅっと詰めて織っても、ルーズに織っても、どちらでも味が出る。
いろんな見せ方ができるのが、面白いですね。

仕上げのポーチ作りも、ラフにザクザクと縫い合わせて行きます。
アバウトでも、それなりに味がでるのが裂き織の魅力です。
みなさん完成品は何入れにされるのでしょうー。

参加者の作品はコチラ↓

2011年6月20日月曜日

イワイフミのパラパラマンガ屋さん

KAVCの1F1roomでは、アニメーション作家のイワイフミさんによるのパラパラマンガ屋台「イワイフミのパラパラマンガ屋さん」が出現!47種類のパラパラマンガの展示販売を行っています。

昨日は、イワイフミさんによるパラパラマンガのワークショップを開催しました。

パラパラマンガは子供の頃、よく教科書やノートの隅で遊びましたよね。昔を思い出し、遊び感覚でいざ!

ワークショップでは参加者それぞれの作りたい物語や動きの展開に合わせて、ひとりひとりイワイさんにアドバイスを頂きながら、50ページのノートを使って制作しました。


難しかったのはコマ割り。イワイさんのパラパラマンガでは、1秒間に7.5枚の絵(コマ)を割り合てて作られているとのこと。緻密な計算がされていることを初めて知り驚きました。今回は7枚くらいを1秒間にパラパラするイメージでコマ割りをしました。

ちなみにテレビでは1秒間に30コマが使われているそうです。1秒間のコマ数が多い程、滑らかな動きになります。

アニメーションの仕組みを教わると、色んな可能性が見えてきます。ゆったりしたイメージのものでも、スピード感のあるものでも、物語の流れを紙と鉛筆だけで自在に操ることができます!そんなパラパラマンガの世界を体験しました。

イワイフミさんの「イワイフミのパラパラマンガ屋さん」展示販売は、「和田淳と世界のアニメーション」と「アニメーションズ・フェスティバル」の上映期間中の24日(金)まで開催していますので、映画鑑賞と合わせてお楽しみ下さい。


●「イワイフミのパラパラマンガ屋さん」
日時:6月18日(土)-24日(金)11:00-20:00※火曜休

2011年6月16日木曜日

yamyam先生とプラ版遊び

イラストレーターyamyamさんといっしょに、昔懐かしいプラ板遊びをしました。
手足やしっぽがゆらゆら動く動物のブローチを作りました。日頃、グラフィックデザインや雑貨制作をされているyamyamさんのご指導の元、オリジナルの雑貨作りです。

プラ版(まだ売ってるんです!)に油性マジックで顔や模様を描き込んでいきます。
コツは、表面と裏面と絵をかき分けること。そうすると焼いた後、立体感が出て面白い仕上がりになります。なるほどー。
トースターで熱が加わって縮み始めると、ぐにゃーと曲がってきますが、徐々に平らになっていくので、ここで焦らない!トースターから出して速やかに、重りで平にします。

40%ほど小さくなりました。
まだらになっていた塗りつぶし部分や線も、下絵より濃く緻密に仕上がって、一気にクオリティーが上がりました!
yamyamさんが描いたパーツと合体して、オリジナルのゆらゆらブローチの出来上がりです。

おまけ。アンパンマンもできあがりました!


●次回ひとつぼワークショップ情報はコチラ→http://kavc.or.jp/club/pg217.html

2011年5月29日日曜日

剪紙(せんし)ワークショップ

昨日、「KAVC倶楽部のひとつぼワークショップ」で中国の切り紙である、剪紙(せんし)の制作を行いました。
剪紙作家のkasparek(カシュパーレク)さんに手ほどきを受けながら、まずは星形やハート型など、簡単な図案から練習です。簡単に切れるように見えて、これがなかなか難しい…。
思うように形作れません。最終的には「福」を意味するコウモリの図案に挑戦するのが今回の目標ですが…、うまく到達出来るのでしょうか。ドキドキ。
中国では年中行事の装飾や観賞用として知られる剪紙。民間芸術のひとつとして農家の女性たちの手仕事として広まり、生活から切り離せないものとして受け継がれてきました。
幸せや豊作を願うもの、厄よけ・魔除けなど、図案によって様々な意味が込められています。

少しずつ複雑な図案にチャレンジ。kasparekさんオリジナルの愛嬌のある熊とパンダの図案で「陽刻」と「陰刻」の表現の違いを学びます。

カッターを使う場合もありますが、今回はハサミを使用します。
先の鋭く尖った初めて見る本格的な剪紙用のハサミです。

さて、いよいよ本命のコウモリに進みます!
コウモリの図案が複雑なので、型紙に合わせて切って行きます。熱中しすぎて、時折静まりかえる場面も!
コウモリと牡丹の縁起の良い組み合わせの剪紙が完成しました。
鋸歯紋(ギザギザの模様)はなかなか難しい技ですが、うまくいくと、とても華やか!
これぞ剪紙という感じ。
中国では、窓に貼って飾ったりもします。美しい影が出そうです。
図案の中から好きな組み合わせで自己流に切られた参加者も。
基礎に立ち返って、簡単な星やハートを丁寧に練習してらっしゃる方もいらっしゃいました。

キャンセル待ちも出た今回の企画。旧正月の時期に、干支の剪紙を作るWSを実施してみてもおもしろいかなと、kasparekさんと話しています。

2011年5月21日土曜日

シルクの道具作りー紗張り篇ー

本日、KAVC倶楽部のひとつぼワークショップのシリーズ「初心者向けシルクスクリーンワークショップVol.6」が無事終了しました。ご要望も多く、シルクワークショップは平日と休日と、開催日を2日間もうけることにしてみました。

本日はその1日目です。
今回は「自分で作ろう!シルクの道具〜紗(スクリーン)張り篇〜」です。
日頃から「自宅で制作をしたい」「版をもって帰りたい」などの問い合わせが多く、
だったら、手作りしてみよう!ということで、紗張りに挑戦してみました。
材料は簡単に手に入るものばかり。
さらにアトリエKAVCで製版までをして、版をもって帰れるようにしました。

さて、うまく紗を張ることができたのでしょうか。
今月21日(土)実施の2日目のために、レポートはここまで。

写真は、自分で作った道具で刷った、みなさんの作品です。
ちゃんと刷れました!

さて、次回7月のシルクワークショップvol.7も「自分で作ろう!シルクの道具」シリーズです。
次回は自然の紫外線、つまり太陽光をつかっての製版にチャレンジします。
本日より、申し込み受付開始しています。
ご興味ある方はぜひご参加ください。



紗張りワークショップ、

気になる2日目のレポートです。
どんな風に道具を作ったか、ネタばらしです。
枠にはハレパネ(糊のついた展示用パネル)を使用しました。
ポストカードサイズにカット。
この作業は【難易度2】レベル。スムーズに進みました。
くりぬいた部分でスキージを作ります。

糊面の保護シールをはがして紗を張ります。【難易度3】
版が完成!
乳剤塗り。紗の張り具合がここで響いてしまった。
ピンッとはれている紗は、乳剤が均一に塗れました。
ここは乳剤の厚さに注意です。【難易度4】
事前に書いてきてもらった版下を版に露光。版をつぶさないように、インクの抜ける部分を丁寧に水洗いします。【難易度2】
いよいよ刷りの行程です。ここは【難易度4】。

うまく刷れました!繊細な線もきれいに出ています。
作った版は、持って帰って自宅で刷ることができます。
いろんな物に刷ってみてください。布用のインクを使えば、Tシャツにも刷れますよ。

次回7月のシルクワークショップも、「自分で作ろう!シルクの道具」シリーズです。
次回は製版機を使わずに、太陽の光を使って製版します。
晴れますように!

2011年4月30日土曜日

リユースワークショップ レポートその2

資源の大切さを伝えながら、再利用紙を使ってステーショナリーを制作されている、La Libertad(ラ・リベルタ)田中正也さんを講師にお招きし、エコステーショナリー講座を開催しました。昨年の封筒作りに引き続いて、今回はメモパッドを作りました。リベルタさんのすてきな作品も多数並びました。
置きチラシとして、日々KAVCにやってくる美術展や演劇のPRチラシ。

会期が過ぎてしまうと大量にゴミとして出てしまいます。そのゴミとなるチラシや、KAVCの事務所で出たコピー用紙の裏紙をメモパッド作りの材料とします。


参加者が持参されたピザや寿司の出前の広告。インパクトがある表紙で、ひときわ異彩を放ってらっしゃいました。中身の紙は100枚をひと束に。カッターで切る作業が仕事の山場です。
 
自分だけのみごとなメモパッドに仕上がりました。それぞれが選ぶチラシによって、個性が出るのが面白い。どれもとてもおしゃれです。製本に興味のある方、紙好きの方、実際にチラシを作る立場の方、様々な方にご参加いただきました。
趣向を凝らして作られるチラシたち。デザインや紙質が気に入り、手にとってはついつい家に溜め込んでしまう紙たちを、こんな形で再生してみるのも楽しいですね。


2011年4月28日木曜日

リユースワークショップ レポートその1

ひとつぼワークショップで、工房兼ショップ「リンナ」におでかけワークショップ。あいにくのお天気でしたが、レトロな城下町・かじやまちに雨が似合います。
古い雰囲気の工房には素敵なシャツが並んでいます。
ご近所のコーヒー屋さん「ランズ」のテイクアウトのハンバーガーでまずは、腹ごしらえ。
さていよいよワークショップスタートです。シャツの襟をハンカチに取り替えます。
着なくなったシャツと、使わないハンカチ。まず台襟から襟を取り外します。
高かったシャツは、やっぱり縫製がしっかりしていて、外しにくい!
根気のいる作業ですが、丁寧に。

襟の形や大きさを確定したら、縫い合わせて行きます。ハンカチの布端を使うので端っこの柄が活かされます。刺繍や柄が入ったハンカチは、位置を慎重に決めます。
前になる襟を少し長めにします。身体は3次元、ゆえのこまやかな技を色々知ることができました。スタンダードに長年着続けられてきたシャツの構造。面白いです。

作品完成。ハンカチとは思えないほどぴったり馴染んでます。
雰囲気ががらりと変わったシャツ。どれも春らしいです。
リンナさんの素敵なシャツたちに近づいた気分です。



2011年3月27日日曜日

ドイツ・ボードゲームで遊ぼう!



昨日の「ひとつぼワークショップ」では、ボードゲーマーの高橋勝巳さんをお招きし、
コレクションされている中からゲームをたくさんお持ち頂いて様々なゲームを体験しました。

数時間で16種くらいのゲームを楽しみましたが、ひとつのゲームが終わるたび参加者から「こんなにおもしろいもの誰が考えたの!?」と驚きの声が!!

というのも、ドイツやヨーロッパのゲームは単に子供だましのような内容にとどまらず、緻密に考えられたものばかり。
運に頼る簡単なゲームでも、他人の運命に左右されたり、少しの駆け引きが必要だったり。
技術が必要なゲームにもチャレンジしましたが、記憶力や交渉術、感性なんかも試され、一筋縄ではいかない葛藤の連続。人間性を試されます!!

造形デザインやイラストもとてもレベルが高く、視覚的にも楽しめます。「ドイツではいいデザイナーやクリエーターはボードゲームの世界に集まってる」と講師の高橋さん。雑貨ファンにもたまらないのではないでしょうか。

残業が少ないドイツでは、夕食のあとに家族みんなで遊べるボードゲームの文化が発達したとのこと。ドイツの子供たちはゲームで遊びながらコミュニケーション能力を身につけたり社会の仕組みを学んだりして、人間性を養っていくんですね。

●次回ひとつぼワークショップ情報はコチラ→http://kavc.or.jp/club/pg217.html

2011年3月21日月曜日

福重明子シルクスクリーンワークショップ <手のひらサイズの作品をつくる>

美術館に行くと、作品のキャプションに「シルクスクリーン」と書かれていることがありますが、これは一体どんな技法なのだろう?と思ったことはありませんか。
今回のひとつぼワークショップは作家の福重明子さんをお迎えして、シルクスクリーンの技法を用いた作品制作を体験してみました。福重さんの作品はこちらでご覧ただけます。http://a-fukushige.com/
実際に見るとわかりますが、すごく細かい線画が何層にも重ねて印刷された作品は独特の作品世界を表現しています。
今回のワークショップでは、福重さんが作成した下絵をもとに参加者が切り貼りをして作品制作にチャレンジしました。





(1)版下の作成
下絵を切り貼りして版下を作成します。
今回は3色3版、事前に準備した10色の色の組み合わせを考えなら、版下を作成します。

(2)製版
感光機で紫外線を当てて、水洗いすると版が出来上がります。

(3)
印刷
今回はペアに分かれて作業を行いましたが、みなさん手際よくスムーズに進みました。



(4)サイン&エディション
出来上がった作品にサインとエディションを入れてできあがり。

今回、自分で絵を描くのではなく作家の下絵を使って作品制作をできるのは貴重な機会となり、はじめは試行錯誤しながらも個性豊かな作品が出来上がりました。