昨日の「ひとつぼワークショップ」では、ボードゲーマーの高橋勝巳さんをお招きし、
コレクションされている中からゲームをたくさんお持ち頂いて様々なゲームを体験しました。
数時間で16種くらいのゲームを楽しみましたが、ひとつのゲームが終わるたび参加者から「こんなにおもしろいもの誰が考えたの!?」と驚きの声が!!
というのも、ドイツやヨーロッパのゲームは単に子供だましのような内容にとどまらず、緻密に考えられたものばかり。
運に頼る簡単なゲームでも、他人の運命に左右されたり、少しの駆け引きが必要だったり。
技術が必要なゲームにもチャレンジしましたが、記憶力や交渉術、感性なんかも試され、一筋縄ではいかない葛藤の連続。人間性を試されます!!
造形デザインやイラストもとてもレベルが高く、視覚的にも楽しめます。「ドイツではいいデザイナーやクリエーターはボードゲームの世界に集まってる」と講師の高橋さん。雑貨ファンにもたまらないのではないでしょうか。
残業が少ないドイツでは、夕食のあとに家族みんなで遊べるボードゲームの文化が発達したとのこと。ドイツの子供たちはゲームで遊びながらコミュニケーション能力を身につけたり社会の仕組みを学んだりして、人間性を養っていくんですね。
●次回ひとつぼワークショップ情報はコチラ→http://kavc.or.jp/club/pg217.html